IT導入士(初級)講座:シラバス


第1章 IT導入士の業務内容

  • IT導入士/IT導入診断士/マスターの役割と違い、資格の更新、DX学校で学ぶ範囲を整理。
  • DXを**5ステップ(アナログ→業務→プロセス→余裕→変革)**で理解し、学習ゴールを明確化。

第2章 ITを導入するメリット

  • IT導入がもたらす効果(効率化・生産性向上・属人化の解消)を具体例で理解。
  • 制度変更対応(インボイス/電子帳簿保存法など)と、費用・補助金・社長の巻き込み方も扱う。

第3章 時代の変化に合わせていく

  • 変化に適応できない企業が厳しくなる背景(不確実性・人手不足)を整理。
  • AI(強い/弱い、特化/汎用)・ロボット・3Dプリンタ等の潮流と、トレンドの見つけ方/発信を学ぶ。

第4章 成功事例を学習してみよう

  • DX/IT導入の成功事例から、成果につながる着眼点を抽出。
  • 獺祭・陣屋・介護業の事例を通じて「導入→定着→成果」の流れを理解する。

第5章 コンピューターのしくみ

  • PCの基本構成(CPU・メモリ・入力/出力装置・インターフェース)を押さえる。
  • “なぜその提案が必要か”を説明できる土台(仕組み理解)を作る。

第6章 インターネットのしくみ

  • ルーター〜プロバイダ〜インターネットの構造、Wi‑Fi規格、DNS、URL、データ分割転送など基礎を理解。
  • 「ネットが遅い/不安定」の原因を切り分ける視点を養う。

第7章 独自ドメインを取得して、メールを送受信できるようにする

  • 独自ドメインの必要性(信頼・資産性)と選び方(.co.jp / .jp 等)を学ぶ。
  • “会社のメール基盤を整える”ための第一歩。

第8章 カレンダーを共有する

  • 共有カレンダーのメリット(予定の見える化・調整コスト削減)を理解。
  • 「チームで仕事を進める」ための基本装備として扱う。

第9章 ビジネスチャットができるようにする

  • 私的LINEではなく、組織運用できるビジネスチャットの考え方を学ぶ。
  • 情報共有・意思決定の速度を上げる土台づくり。

第10章 チャットとメールを使い分ける

  • チャットとメールの役割分担(即時/蓄積)を整理。
  • メーリングリスト・代表アドレス・アラート設定など、運用に効く仕組みを整える。

第11章 ウェブ会議ができるようにする

  • テレワークに必須のウェブ会議を導入・運用する基礎。
  • 会議の準備・参加・共有の一連を「当たり前化」する。

第12章 議事録をリアルタイムに作成する

  • Googleドキュメント等での共同編集により、議事録作成を高速化。
  • “会議の成果を残す”運用を身につける。

第13章 ファイルを共有する

  • ファイル共有(クラウド前提)の基本と、チーム共同作業の型を学ぶ。
  • 「探せない・最新版が不明」を解消する。

第14章 電話連絡帳を作成する

  • 電話連絡帳のデジタル化で、共有・更新・検索を容易にする。
  • “誰が持っているか問題”を消す。

第15章 チームの情報ポータルページを作成する

  • Googleサイト等で、社内情報の入口(ポータル)を作る。
  • ルール・リンク・手順・資料の集約で迷子を減らす。

第16章 Google AppSheetでアプリを作成する

  • ノーコードで業務アプリを作る意義と注意点(乱立の弊害)を理解。
  • “現場のムダ”をアプリ化で潰す入口。

第17章 Gemini for Google Workspaceを使用する

  • Gmail/カレンダー/ドキュメント/スプレッドシート/スライド/MeetなどでのAI活用を横断的に学ぶ。
  • 文章作成、要約、分析補助、資料作成の効率化を実践視点で整理。

第18章 Google Workspace以外の選択肢

  • Microsoft 365など、他の選択肢の位置づけを理解。
  • 「自社に合う道具選び」の視野を広げる。

第19章 IT導入5つの原則

  • 導入を成功させるための原則(多くが恩恵/ツール数削減/SaaS優先/標準優先/社内完結から)を学ぶ。
  • SaaSの意味・メリット・メーカーとの向き合い方まで扱う。

第20章 ソフトウェアの種類:業務ソフトウェアと基幹ソフトウェア

  • 業務ソフトと基幹ソフトの違いを整理し、代表例(会計・人事・販売・生産・在庫等)を理解。
  • 基幹がつながる意味(ヒト・モノ・カネ)と、選定の観点を学ぶ。

第21章 目標を明確にする

  • IT導入は「社長の関与」と「目標設定」が核であることを理解。
  • DXの5ステップに沿って、現実的な目標と“やってはいけない目標”を整理する。

第22章 ワークフローを書いてみる

  • ワークフローを可視化するメリット(ムダ・ミス・属人化の発見)を学ぶ。
  • 図の描き方(フローチャート/JIS、図形、記載項目)を押さえて実践する。

第23章 導入計画を立案する

  • 成功する導入計画(スケジュール/予算/数値目標/要素分解)を立てる。
  • 社内ヒアリングで計画を磨き、実行可能な形に落とし込む。

第24章 プレゼンテーション

  • IT導入提案を通すための伝え方(PREP/DESC/FABE/SDS)を学ぶ。
  • 資料作成のコツ、話し方、質疑応答、練習まで含めた実戦章。

第25章 IT導入を実行していく

  • プロジェクトマネジメント(タスク化、ガント、進捗管理、遅延時の対処)を学ぶ。
  • ITスキルが低い人のトレーニングや、完了後の振り返りまで扱う。

補足:この教科書の「流れ」

  • 1〜4章:導入の意義と世界観(なぜ必要か)
  • 5〜6章:基礎インフラ理解(仕組み)
  • 7〜16章:チームのデジタル基盤づくり(まず整える)
  • 17〜18章:AIと選択肢(加速と比較)
  • 19〜25章:導入原則〜計画〜提案〜実行(やり切る)

以上